Oracle Linux 6:カーネル(ELSA-2017-2681)

high Nessus プラグイン ID 103165

概要

リモートのOracle Linuxホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

リモートのOracle Linux 6ホストに、ELSA-2017-2681アドバイザリに記載されている脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

-Linuxカーネル(BlueZ)のネイティブBluetoothスタックは、Linux kernelバージョン2.6.32から4.13.1まで、L2CAP構成応答の処理中にスタックオーバーフローに対して脆弱であったため、カーネル空間でリモートコード実行が発生します。(CVE-2017-1000251)

Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

https://linux.oracle.com/errata/ELSA-2017-2681.html

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 103165

ファイル名: oraclelinux_ELSA-2017-2681.nasl

バージョン: 3.13

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2017/9/13

更新日: 2021/9/8

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.7

現状値: 6

ベクトル: CVSS2#AV:A/AC:L/Au:S/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2017-1000251

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8

現状値: 7.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:A/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:oracle:linux:6, p-cpe:/a:oracle:linux:kernel, p-cpe:/a:oracle:linux:kernel-abi-whitelists, p-cpe:/a:oracle:linux:kernel-debug, p-cpe:/a:oracle:linux:kernel-debug-devel, p-cpe:/a:oracle:linux:kernel-devel, p-cpe:/a:oracle:linux:kernel-firmware, p-cpe:/a:oracle:linux:kernel-headers, p-cpe:/a:oracle:linux:perf, p-cpe:/a:oracle:linux:python-perf

必要な KB アイテム: Host/OracleLinux, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list, Host/local_checks_enabled

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2017/9/13

脆弱性公開日: 2017/9/12

参照情報

CVE: CVE-2017-1000251

RHSA: 2017:2681