HP UCMDB Server BeanUtils Java逆シリアル化RCE

high Nessus プラグイン ID 103732

概要

リモートWebサーバーは、リモートでコードが実行される脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストで実行中のHP Universal Configuration Management Database(UCMDB)Serverは、Apache Commons BeanUtilsライブラリへの認証されていないJavaオブジェクトの逆シリアル化の呼び出しが安全ではないため、リモートコード実行の脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、細工されたPOSTリクエストを送信することで、標的のホストで任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

ベンダーアドバイザリで指定されている軽減策の手順を適用してください。

参考資料

https://www.hpe.com/h41271/404D.aspx?cc=us&ll=en&url=http://domainredirects-sw.ext.hpe.com/softwaresupport.hpe.com/km/KM029779842

http://www.nessus.org/u?9c6d83db

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 103732

ファイル名: hp_ucmdb_server_cve-2017-14353.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2017/10/9

更新日: 2019/11/12

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2017-14353

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:hp:universal_configuration_management_database

必要な KB アイテム: installed_sw/HP Universal Configuration Management Database Server

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2017/10/4

脆弱性公開日: 2017/10/4

参照情報

CVE: CVE-2017-14353