MantisBT < 1.2.12 の複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 64561

概要

リモートのWebサーバーは、複数の脆弱性の影響を受けるPHPアプリケーションが含まれています。

説明

バージョン番号によると、リモート Web サーバーでホスティングされている MantisBT のインストールは、複数の脆弱性の影響を受けます。

- ユーザーにバグの状態を改ざんする十分な権限があるかどうかをデフォルト値を使用して判断することに欠陥があるため、アプリケーションは情報漏洩の脆弱性の影響を受けます。これにより、認証されていないリモートの攻撃者は、バグの状態を改ざんできる可能性があります。(CVE-2012-5522)

- 問題を別のプロジェクトに複製および転送するときに権限が維持されるため、アプリケーションは情報漏洩の脆弱性の影響を受けます。これにより、リモートの攻撃者は、元の問題のメモを閲覧するのに十分な権限があるならば、複製された問題のメモを閲覧できる可能性があります。(CVE-2012-5523)

Nessusはこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

バージョン1.2.12以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://mantisbt.org/bugs/changelog_page.php?version_id=150

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 64561

ファイル名: mantis_1_2_12.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2013/2/11

更新日: 2022/4/11

設定: パラノイドモードの有効化, 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.2

CVSS v2

リスクファクター: Medium

Base Score: 5.5

Temporal Score: 4.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:mantisbt:mantisbt

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, installed_sw/MantisBT

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/11/9

脆弱性公開日: 2012/11/9

参照情報

CVE: CVE-2012-5522, CVE-2012-5523

BID: 56520