MS13-011:メディア展開のリモートコードの実行可能な脆弱性(2780091)

high Nessus プラグイン ID 64572

概要

リモート Windows ホストは、コード実行の脆弱性による影響を受ける可能性があります。

説明

リモートの Windows ホストは、以下の条件でリモートコードの実行につながる可能性のある脆弱性の影響を受ける可能性があります。ユーザーが、特別に細工されたメディアファイル(.mpg ファイルなど)を開いた場合、特別に細工された埋め込みメディアファイル含む Microsoft Office ドキュメント(.ppt ファイルなど)を開いた場合、または特別に細工されたストリーミングコンテンツを受信した場合。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者が、現在のユーザーと同じユーザー権限を取得する可能性があります。システム上で、より制限的なユーザー権限を構成されたアカウントを持つユーザーは、管理者ユーザー権限で操作を行うユーザーよりも、受ける影響が少なくなる可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、XP、2003、Vista、2008 用のパッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2013/ms13-011

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 64572

ファイル名: smb_nt_ms13-011.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2013/2/12

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

Base Score: 9.3

Temporal Score: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/2/12

脆弱性公開日: 2013/2/12

参照情報

CVE: CVE-2013-0077

BID: 57857

IAVA: 2013-A-0042

MSFT: MS13-011

MSKB: 2780091