リモートホストにインストールされている FreeBSD のバージョンは、テスト済みバージョンより前です。したがって、1febd09b-7716-11ef-9a62-002590c1f29c のアドバイザリに記載されている脆弱性の影響を受けます。

    bhyve は、USB タブレットデバイスなどの仮想 USB コントローラー (XHCI) 上のデバイスをエミュレートするように設定できます。USB コードの境界検証が不十分なため、ヒープで領域外読み取りが発生し、任意の書き込みやリモートコードの実行が引き起こされる可能性があります。
    ゲスト VM で実行されている悪意のある権限を持つソフトウェアが脆弱性を悪用して、ハイパーバイザープロセスをクラッシュさせる、あるいは通常は root として実行される bhyve ユーザー空間プロセスのホストでコードを実行する可能性があります。ただし bhyve は Capsicum サンドボックスで実行されるため、悪意のあるコードは bhyve プロセスに利用できる機能に制限されます。

Tenable は、前述の記述ブロックを FreeBSD セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

検出

FreeBSD：FreeBSD -- XHCI エミュレーションによる bhyve(8) 領域外読み取りアクセス (1febd09b-7716-11ef-9a62-002590c1f29c)

high Nessus プラグイン ID 207547

バージョン 1.1