Apache HTTP Server mod_proxy リバースプロキシの情報漏洩

medium Nessus プラグイン ID 56972

概要

リモートホストで実行されている Web サーバーに、情報漏洩脆弱性があります。

説明

リモートホストで実行されているバージョンの Apache HTTP Server が、情報漏洩脆弱性の影響を受けます。リバースプロキシとして構成されている場合、RewriteRule および ProxyPassMatch ディレクティブの使用方法が不適切なため、Web サーバーが任意のホストにリクエストをプロキシすることがあります。これにより、リモートの攻撃者がイントラネットサーバーにリクエストを間接的に送信できます。

ソリューション

Apache HTTPD 2.2.22 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?7fedbcf7

https://community.qualys.com/blogs/securitylabs/tags/cve-2011-4317

http://thread.gmane.org/gmane.comp.apache.devel/46440

http://httpd.apache.org/security/vulnerabilities_22.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 56972

ファイル名: apache_mod_proxy_info_leak.nasl

バージョン: 1.17

タイプ: remote

ファミリー: Web Servers

公開日: 2011/11/29

更新日: 2018/6/27

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.2

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:apache:http_server

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2012/1/31

脆弱性公開日: 2011/10/5

参照情報

CVE: CVE-2011-3368, CVE-2011-4317

BID: 49957, 50802