Tenable One
世界を牽引する AI を活用したエクスポージャー管理プラットフォーム
Tenable One はセキュリティ、可視性、インサイト、行動をアタックサーフェス全体で根本的に統合して、DX 時代の組織が危険度の高いサイバーエクスポージャーを隔離して撲滅することを可能にします。IT のインフラからクラウド環境、基幹インフラ、その他のあらゆる環境で利用できます。

ひとつあれば勝てる
DX 時代のセキュリティの中核課題、それはサイバーリスクの捉え方と戦術のアプローチが深く分断されていることです。Tenable One はその課題をひとつのプラットフォームから解決できるように構築されています。
ビジョンを
統一
アタックサーフェス全体にあるサイバーリスクを事業の視点からひとつに集約して表示するので、すべてのセキュリティギャップが可視化され、どの種類の IT 資産や経路が攻撃されやすいのかが明確になります。
インサイトを
統一
アタックサーフェス全体のリスクの文脈とインサイトを一元的に分析し、さまざまな要素の関係性を辿り、事業価値、評価、信頼を脅かす真のエクスポージャーを洗い出します。
行動を
統一
経営幹部とセキュリティ部門を統一した共同戦線によって組織のすべての人員、資源を動員して、事業に対する影響と攻撃確率が最大と予想されるリスクを探し出して修正します。
ツールとデータの統一で比類のないセキュリティ文脈を提供
多数のセキュリティツールから得られる可視性と文脈をひとつの場所に取り込んで統一したエクスポージャーデータとして扱う Exposure Date Fabric。IT 資産、サイバーエクスポージャー、リスクデータを集めた世界最大のレポジトリを活用
Tenable One コネクタについてもっと詳しく

包括的なインベントリ
攻撃経路のダイナミックマッピング
予測に基づいた優先順位付け
担当者の動員と修正作業
高度の分析とレポート機能


隠れたリスクを明るみに出す生成 AI を使って検索、インサイト、行動を加速化させ、組織の環境全体で求められるセキュリティ専門の知識と行動力を増幅
未知の資産、IT、OT、IOT、クラウド、アイデンティティ、アプリケーションなど、アタックサーフェス全体のすべての資産とリスクを統合表示
領域間の関係性を可視化してどのように攻撃者が環境に侵入できるかを理解し、最も危険な攻撃経路をブロック
事業に最大の影響を与える事柄に着目: 最も攻撃されやすい危険なエクスポージャーを優先
ワークフォローの自動化や規範となるガイダンスで対応を加速化して修正作業を合理化
サイバーエクスポージャーの測定と情報伝達を事業目標の観点から行い、意思決定と投資を最適化
Tenable research、米国脆弱性データベース (NVD)、信頼が確立されているサードパーティソースから得られたインサイトを組み合わせた、最も包括的な脅威と脆弱性のナレッジベースを利用
Tenable 製品に組み込まれたセンサーを駆使してクラウド、アイデンティティ、IT、IoT、OT、アプリケーション、コンテナ、Kubernetes その他のアタックサーフェス環境で有効に検出
資産と既存のツールのエクスポージャーデータをシームレスにつなげて Tenable のインテリジェンスを拡充した、包括的なエクスポージャー文脈を提供
ExposureAI の比類のないインサイトの源となる、資産、エクスポージャー、脅威文脈を含む世界最大のセキュリティデータレポジトリが活用できます。
データを整理して冗長を減らし、完全性、一貫性、効率を向上させます。
データのエンリッチメントでさらなるインサイトが得られ、より実用的で役立つ情報を提供します。
コアビジネスを支えるサービスや機能に関連する危険な関係性を特定して表面化します。
サイバーエクスポージャーに 終止符を打つ
環境のあちこちに点在する製品やサイロ化された視点が障壁となり、断片化されたアタックサーフェスに対するす脅威を食い止めることが困難になっています。しかし、サイバーリスクに対抗する戦略やソリューションが分断されていては、勝利は望めないことは明白です。共同戦線が必要です。Tenable One は統一されたひとつの視点を提供し、あらゆる種類の資産や攻撃経路に関する「リスクの真実」を表示します。そして、ソリューションのサイロを跨ぐ致命的な関係性をつないで、ビジネスリスクを急上昇させる危険度の高いエクスポージャーを迅速に検出して修正します。
パスワードの 設定ミス
パッチ未適用の CVE
実行権限

すべての種類の IT 資産・エクスポージャー、すべてを含む
世界でほかに例のない、DX 時代のアタックサーフェス全体を網羅してサイバーエクスポージャーに対する保護を実現する Tenable One は、サイバー環境のあらゆる場所に潜む弱点を洗い出して解決し、ビジネスリスクがどこにあろうともすべて削減します。
リスクのインサイトをシンプルに
エクスポージャー環境のインサイトを事業の観点から把握して能動的なリスク緩和の推進に利用し、組織目標との戦略的な整合を確保します。
エクスポージャー分析についてもっと詳しく重大な影響のあるエクスポージャーの対応を優先させる
異なる領域のリスクの計算方法を標準化して、危険な攻撃経路や有毒なリスクの組み合わせを突き止め、ビジネスニーズに沿った修正作業を可能にします。
エクスポージャーの優先順位付けについてもっと詳しくリスク管理の合理化
ダイナミックポリシーエンジンを活用したリスクの追跡、カスタマイズされたハイジーンポリシーの実施による違反項目の優先順位付けによって、修正がよりすばやく、効率的に実行できます。
サイバーハイジーンについてもっと詳しくTenable One でより優れた成果を実現
Tenable One のお客様は、数値で実証できるセキュリティ態勢の強化と事業成果の向上を経験しています。
テクノロジーの効果
よくあるご質問
Tenable One とは?
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Tenable One は、サイバーエクスポージャー管理プラットフォームです。現代のアタックサーフェス全体の可視化、起こり得る攻撃を防ぐための取り組みへのフォーカス、エクスポージャーリスクの正確な伝達を支援することで、最大限のビジネスパフォーマンスを発揮できるようにします。
このプラットフォームは、Tenable Research による高速で広範な脆弱性カバレッジを基盤として構築されており、IT 資産、クラウドリソース、コンテナ、ウェブアプリケーション、ID システムにわたる、業界で最大の網羅性を誇る脆弱性カバレッジを提供します。また、包括的な分析機能により、作業の優先順位付けやサイバーリスクの伝達を可能にします。Tenable One は、以下を実現します。
- 現代のアタックサーフェス全体の包括的な可視化
- 脅威を予測し、攻撃を防ぐための作業の優先順位付け
- より適切な判断を可能にする、サイバーリスクの伝達
Tenable One には、どの Tenable 製品が含まれますか?
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Tenable One は以下の Tenable 製品で構成されています。 Tenable One では、これらの製品のすべての機能をご利用いただけます。
Tenable One にはどのような機能がありますか?
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Tenable One には、以下の機能があります。
- Exposure View (サイバーリスクの可視化): 企業のセキュリティエクスポージャーに対する明確かつ簡潔な洞察によって、「会社のセキュリティは大丈夫?」、「予防と緩和への取り組みはどのような状況にあるのか?」、「経時的な進捗状況は?」、「重要なイベントは?」といった重要な問いに答えを示し、集中的なセキュリティ対策を実現します。
- ダッシュボードの統一: 当社データとサードパーティデータを取り込んで表示するTenable One のダッシュボードは、アタックサーフェス全体のエクスポージャーについて奥深い、実用的なインサイトを提供します。構築済みでカスタム化の可能なダッシュボードから、セキュリティ担当者はリスクの分析、主要メトリクスの掘り下げ、経時変化の追跡などを実行して、得られた知見をスkテークホルダーに明確に伝えることができるので、意思決定の向上が促進され、セキュリティ対策の強化が得られます。s.
- タグパフォーマンス: エクスポージャーカードを構成するタグと、その資産グループによる特定のエクスポージャースコアに対する影響の度合いを示します。
- Attack Path Analysis (攻撃経路分析): この分析機能は、サポートされている 150 以上の攻撃手法により、セキュリティ担当者が攻撃者の考え方を詮索できるようにします。 また、エンドポイント、ID 情報、クラウドにわたるギャップを継続的に監視して、攻撃経路を先行的に可視化し、リスクの高いエクスポージャーを緩和します。この機能は重大なリスクを MITRE ATT&CK フレームワークにマッピングすることによって実行され、オンプレミスとクラウド上にある、悪用される可能性のあるすべての攻撃経路を継続的に可視化します。
- Exposure Signals (エクスポージャーの危険): 多領域を横断した優先順位付け機能で、組織のリスクを悪化させる脆弱性、アイデンティティ、脅威、インストール済みのソフトウェア、資産などの有毒な組み合わせを特定します。Tenable のセンサーが検知したデータをリスクスコアと資産の文脈 (緊急性、所有者など) と繋ぎ合わせて、直ちに修正が必要な、高度に危険なエクスポージャーのシナリオを表面化します。
- インベントリ: IT、OT、IoT、クラウド、アイデンティティ、ウェブアプリを含む全ての資産、弱点、タグを集中表示します。さまざまなソースを特定する資産タグの作成も可能です。
- 外部アタックサーフェス管理 (EASM): 外部アタックサーフェスに関する洞察を提供し、攻撃者の目線によるリスクの特定と軽減ができるよう支援します。
- カスタムエクスポージャーカード: セキュリティに関する具体的な洞察を簡潔かつ柔軟に伝えます。
- 最新情報: Tenable Research ブログとの連携により、サイバーセキュリティの進歩を反映したカスタムエクスポージャーカード (Exposure Cards) が作成できる機能です。
- Tenable One コネクタ: 業界大手のベンダーのデータを脆弱性管理、アプリケーション、クラウド、エンドポイント、OT などのセキュリティ、資産インベントリと管理の領域から取り込み、アタックサーフェス全域のリスクを完全に統一され、文脈を含んだ形で表示します。
Tenable はサイバーエクスポージャー管理プラットフォームの各領域でどのように AI を活用していますか?
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Tenable は AI (人口知能、ディープラーニング、AI・機械学習) を使ったエクスポージャー管理を提供しています。適切な情報に基づいた意思決定を可能にし、究極的にはサイバーセキュリティの優先順位付けやレジリエンスをを強化し、高度な脅威分析と緩和方法に誰もがアクセスできるようにして、セキュリティ専門職の負担を軽減します。
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生成 AI アシスタント: Tenable の ExposureAI は、生成 AI とディープラーニングを活用して分析を加速化し、インサイトをシンプルに表します。セキュリティに関する効果的な意思決定をより迅速に下すことが可能になり、サイバーエクスポージャーを能動的に管理して削減することができます。
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エクスポージャーの優先順位付け Tenable は特許取得済みの機械学習モデルを使って高度な優先順位付け機能を提供しています。 VPR (脆弱性優先度の格付け)、ネットワークデータによる OS 予測、予測に基づいた資産スコアなどが含まれ、最も悪用される確率の高い少数の脆弱性を明らかにして、セキュリティ担当部門が効果的な修正作業に集中できるようにします。
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AI リスクの可視性と管理: Tenable AI Aware は、環境内の AI の使用状況や開発状況を可視化する事前対応型のソリューションです。セキュリティ担当者は、未承認の AI 使用を検出したり、脆弱性を表面化させたりして、組織全域で AI 関連のリスクを管理することができます。
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クラウド内の AI ワークロードの安全保障: Tenable の AI セキュリティポスチャ―管理 (AI-SPM) は、クラウド環境全体の AI ワークロードにあるリスクの特定を修正を支援し、すべての AI リソースの設定の安全保障と統制、可視性を担保します。
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Tenable One にはどの種類のサードパーティコネクタがありますか?
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Tenable One は脆弱性管理、アプリケーション、クラウド、エンドポイント、OT などのセキュリティ、資産インベントリと管理など、広範囲にわたるサードパーティとのコネクタを装備しています。Tenable は新しいセキュリティのカテゴリに対応すべく、常にコネクタを追加し、エコシステムを継続的に拡張しています。 すべてのコネクタを見る。
Tenable One はどのようにサードパーティデータを管理していますか?
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Tenable One が外部から取り込んだデータは、エクスポージャーデータレークに移され、そこで Tenable のセンサーデータと当社のエクスポージャーインテリジェンスと組み合わされます。当社の AI を活用したデータ取り込み処理エンジンが、データの相関をとり、正規化し、冗長を取り除いて、クリーンで正確なリスク表示を提示します。これによって一貫したセマンティックレイヤーが構造化され、手作業の介入の必要性が削減され、データの精度が向上し、得られる文脈や使用方法もより優秀なものになります。
Tenable One で利用可能な他のオプションはありますか?
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はい、WAS 対象のクラウドスキャナー、Tenable Just in Time (JIT)、オンプレミス対応の Identity Exposure を各々追加するには、アドオン SKU をご利用いただけます。
Tenable One はクラウドベースですか?
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はい、Tenable One は基本的にクラウドベースのソリューションです。 ただし、脆弱性管理資産の展開を、Tenable Vulnerability Management によってクラウドで行うことも、Tenable Security Center Plus によってオンプレミスで行うことも可能です。
関連リソース
Tenable One の導入開始はここから
Tenable One はエンジニアが手作業にかける時間を 75% 削減し、本当のエンジニアリングの作業に集中することを可能にしました
- Tenable One