更新プログラムが、Red Hat Enterprise Linux 7で利用可能になりました。Red Hat製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要度中と評価しています。詳細な重要度評価を示すCVSS（共通脆弱性評価システム）ベーススコアは、「参照」セクションのCVEリンクから脆弱性ごとに入手できます。GNOMEはRed Hat Enterprise Linuxのデフォルトのデスクトップ環境です。セキュリティ修正プログラム：* libsoup：空のホストネームでのsoup_cookie_jar.c:get_cookies()のクラッシュ（CVE-2018-12910）* poppler：fofi/FoFiType1C.cc:FoFiType1C::cvtGlyph()関数の無限再帰によるサービス拒否の可能性があります（CVE-2017-18267）* libgxps：gxps-fonts.cのft_font_face_hash関数でヒープベースのバッファオーバーリード（CVE-2018-10733）* libgxps：gcontenttype.cのgxps_images_guess_content_typeのGLib呼び出しにおけるスタックベースのバッファオーバーフロー（CVE-2018-10767）* poppler：Annot.h:AnnotPath::getCoordsLength()のNULLポインターデリファレンスにより、細工されたPDFを使用してサービス拒否を引き起こされる可能性があります（CVE-2018-10768）* poppler：pdfuniteで領域外読み取り（CVE-2018-13988）影響、CVSSスコア、その他の関連情報を含むセキュリティの問題の詳細については、「参照」セクションに記載されているCVEのページを参照してください。Red Hatは、CVE-2018-10733とCVE-2018-10767を報告してくれたchenyuan氏（NESA Lab）とCVE-2018-13988を報告してくれたHosein Askari氏に感謝の意を表します。追加の変更：このリリースの変更に関する詳細については、「参照」セクションにリンクされている『Red Hat Enterprise Linux 7.6リリースノート』を参照してください。

検出

RHEL 7：GNOME（RHSA-2018:3140）

critical Nessus プラグイン ID 118726

バージョン 1.9