NetworkManagerの更新プログラムが、Red Hat Enterprise Linux 7で利用可能になりました。

Red Hat 製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要度高と評価しています。詳細な重大度評価を示す CVSS (共通脆弱性評価システム) ベーススコアは、「参照」セクションの CVE リンクから脆弱性ごとに入手できます。

NetworkManager は、ネットワークデバイスと接続を管理し、利用できる限りアクティブなネットワーク接続を維持するよう動作するシステムネットワークサービスです。この機能には、イーサネット、ワイヤレス、モバイルブロードバンド (WWAN)、PPPoE デバイスなどの管理、さらに、さまざまな VPN サービスとの VPN 統合の提供が含まれます。

セキュリティ修正プログラム:

* systemd: systemd-networkd dhcpv6 オプション処理での領域外ヒープ書き込み (CVE-2018-15688)

影響、CVSS スコア、その他の関連情報を含むセキュリティの問題の詳細については、「参照」セクションに記載されている CVE のページを参照してください。

Red Hatは、この問題を報告してくれたUbuntuセキュリティチームに感謝の意を表します。アップストリームは、Felix Wilhelm 氏 (Google) を最初の報告者として認めています。

検出

RHEL 7: NetworkManager(RHSA-2018: 3665)

high Nessus プラグイン ID 119172

バージョン 1.10