リモート macOS ホストにインストールされている Google Chrome が、76.0.3809.87 よりも前のバージョンです。したがって、2019_07_stable-channel-update-for-desktop_30アドバイザリに記載されているとおり、複数の脆弱性の影響を受けます。

  - 76.0.3809.87 より前の Windows 上の Google Chrome の URI スキームのフィルタリングが不十分で、リモートの攻撃者が細工された HTML ページを介してナビゲーション制限をバイパスする可能性があります。CVE-2019-5859

  - 76.0.3809.87 より前の Google Chrome のオフラインモードの use-after-free により、レンダラープロセスを侵害するリモートの攻撃者が、細工された HTML ページを介してサンドボックス回避を実行する可能性があります。
    (CVE-2019-5850)

  - 76.0.3809.87 より前の Google Chrome の PDFium の use-after-free により、リモートの攻撃者が細工された PDF ファイルを介してヒープ破損を悪用する可能性があります。CVE-2019-5860

  - 76.0.3809.87 より前の Google Chrome の JavaScript の実装が不適切であるため、細工された HTML ページを介してリモートの攻撃者がヒープ破損を悪用する可能性があります。CVE-2019-5853

  - 76.0.3809.87 より前の Google Chrome の WebAudio の use-after-free により、リモートの攻撃者が細工された HTML ページを介してヒープ破損を悪用する可能性があります。CVE-2019-5851

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

検出

76.0.3809.87 より前の Google Chrome の複数の脆弱性

critical Nessus プラグイン ID 127119

バージョン 1.9