1つのセキュリティ問題を修正し、複数のバグ修正と拡張機能を提供するSambaの更新済みパッケージがRed Hat Enterprise Linux 6用のRed Hat Gluster Storage 3.4で利用可能になりました。Red Hat製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要度中と評価しています。詳細な重要度評価を示すCVSS（共通脆弱性評価システム）ベーススコアは、「参照」セクションのCVEリンクから脆弱性ごとに入手できます。SambaはSMB（Server Message Block）プロトコルおよび関連するCIFS（Common Internet File System）プロトコルのオープンソース実装であり、これを使用するとPC互換機がファイル、プリンター、およびさまざまな情報を共有できるようになります。セキュリティ修正プログラム：* samba：権限のないユーザーがレジストリファイルを外部共有に保存する（CVE-2019-3880）影響、CVSSスコア、その他の関連情報を含むセキュリティの問題の詳細については、「参照」セクションに記載されているCVEのページを参照してください。バグ修正プログラム：* sambaおよびCTDBパッケージがアップストリームバージョン4.9.8にアップグレードされました。これにより、CTDB構成への多数の変更を含む、以前のリリースに対する多くのバグ修正と拡張機能が提供されます。移行に役立つナレッジベースの記事へのリンクについては、「ソリューション」セクションを参照してください。（BZ#1708284）Red Hat Gluster Storageを使用しているSambaのユーザーには、これらの更新済みパッケージにアップグレードすることをお勧めします。

検出

RHEL 6：samba（RHSA-2019:1967）

medium Nessus プラグイン ID 127639

バージョン 1.7