自己報告されたバージョンによると、Cisco IOS XE Softwareは、Cisco IOS XE SoftwareのWeb UIの脆弱性の影響を受け、認証されているが権限のない（レベル1）リモートの攻撃者がWeb UIを使用することによって、権限のあるCisco IOSのコマンドを実行する可能性があります。この脆弱性は、Web Services Management Agent（WSMA）機能で入力の検証とサニタイズに失敗したことによるものです。攻撃者がこの脆弱性を悪用し、影響を受けるデバイスのWeb UIに悪意のあるペイロードを送信する可能性があります。悪用に成功すると、権限の低い攻撃者が、影響を受けるデバイス上でより高い権限を使用して任意のコマンドを実行する可能性があります。

詳細については、付属の Cisco BID および Cisco Security Advisory を参照してください

検出

Cisco IOS XE Softwareの権限昇格の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 127912

バージョン 1.10