リモート macOS ホストにインストールされている Google Chrome が、78.0.3904.70 よりも前のバージョンです。したがって、2019_10_stable-channel-update-for-desktop_22アドバイザリに記載されているとおり、複数の脆弱性の影響を受けます。

  - 78.0.3904.70 より前の Google Chrome の PDFium の領域外メモリアクセスにより、リモートの攻撃者が細工された PDF ファイルを介してヒープ破損を悪用する可能性があります。CVE-2019-13706

  - 78.0.3904.70 より前の Google Chrome の gamepad API の領域外メモリアクセスにより、レンダラープロセスを侵害するリモートの攻撃者が、細工された HTML ページを介してヒープ破損を悪用する可能性があります。CVE-2019-13700

  - 78.0.3904.70 より前の Google Chrome のメディアにおける use-after-free により、レンダラープロセスを侵害するリモートの攻撃者が、細工された HTML ページを介してヒープ破損を悪用する可能性があります。
    (CVE-2019-13699)

  - 78.0.3904.70 より前の Google Chrome のナビゲーションの実装が不適切なため、リモートの攻撃者が細工された HTML ページを介して OmniboxURL バーのコンテンツを偽装することが可能です。CVE-2019-13701

  - 78.0.3904.70 より前の Windows にある Google Chrome のインストーラーが不適切に実装されているため、ローカルの攻撃者が細工された実行可能ファイルを介して権限昇格を実行する可能性があります。CVE-2019-13702

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

検出

78.0.3904.70 より前の Google Chrome の複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 130274

バージョン 1.8