Thunderbirdに複数のセキュリティ問題が見つかりました。これにより、任意コード実行またはサービス拒否ガ引き起こされる可能性があります。

Debianは、Thunderbird Upstreamリリースを追跡しています。68.x シリーズのサポートが終了し、この更新を開始することにより、78.x リリースに従います。

78.x シリーズでは、一部のアドオンのサポートが終了しています。また、78以降では、ThunderbirdはOpenPGPをネイティブでサポートしています。現在、PGP用のEnigmailアドオンを使用している場合、鍵の移行方法については、付属のNEWSおよびREADME.Debian.gzファイルを参照してください。

Debian 9「Stretch」では、これらの問題はバージョン1:78.3.1-2~deb9u1で修正されています。

thunderbirdパッケージをアップグレードすることをお勧めします。

thunderbirdの詳細なセキュリティステータスについては、そのセキュリティトラッカーページを参照してください:
https://security-tracker.debian.org/tracker/thunderbird

注: Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

検出

Debian DLA-2408-1: thunderbirdセキュリティ更新

high Nessus プラグイン ID 141508

バージョン 1.2