リモートのWindowsホストに、セキュリティ更新プログラム4592438がありません。
そのため、以下の複数の脆弱性の影響を受けます。

  - リモートコード実行の脆弱性。攻撃者がこれを悪用して認証をバイパスし、認証されていない任意のコマンドを実行する可能性があります。（CVE-2020-17095、CVE-2020-17096）

  - メモリ破損の脆弱性。攻撃者がこれを悪用して、メモリを破損させ、システム/アプリケーション内で予期しない動作を引き起こす可能性があります。
    （CVE-2020-17131）

  - 情報漏えいの脆弱性。攻撃者がこれを悪用し、秘密情報を漏えいさせる可能性があります。（CVE-2020-17094、CVE-2020-17098、CVE-2020-17140）

  - セキュリティ機能バイパスの脆弱性。攻撃者がこれを悪用し、セキュリティ機能をバイパスして認証されていないアクションを実行し、システム/アプリケーションの整合性を損なう可能性があります。
    （CVE-2020-17139）

  - 権限昇格の脆弱性。攻撃者がこれを悪用して、昇格された権限を取得する可能性があります。
    （CVE-2020-16958、CVE-2020-16959、CVE-2020-16960、CVE-2020-16961、CVE-2020-16962、CVE-2020-16963、CVE-2020-16964、CVE-2020-17092、CVE-2020-17097、CVE-2020-17103、CVE-2020-17134、CVE-2020-17136、CVE-2020-17137）

検出

KB4592438：Windows 10バージョン2004の2020年12月セキュリティ更新プログラム

high Nessus プラグイン ID 143558

バージョン 1.8