リモートの SUSE Linux SLED15 / SLES15 / SLES_SAP15 ホストには、SUSE-SU-2021:2800-1 のアドバイザリに記載されている脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

  - 1.18.4 より前および 1.19.2 より前の 1.19.x の MIT Kerberos 5 (別名 krb5) の Key Distribution Center (KDC) における kdc/kdc_preauth_ec.c の ec_verify により、リモートの攻撃者は NULL ポインターデリファレンスおよびデーモンのクラッシュを引き起こすことができます。これは、特定の状況で戻り値が適切に管理されないことが原因で発生します。(CVE-2021-36222)

Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

検出

SUSE SLED15/ SLES15セキュリティ更新プログラム: krb5 (SUSE-SU-2021:2800-1)

high Nessus プラグイン ID 152707

バージョン 1.6