リモートの SUSE Linux SLED12 / SLES12 / SLES_SAP12 ホストには、SUSE-SU-2021:3125-1 のアドバイザリに記載された複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

  - 0.7.0 より前の gtk-vnc は、subrectangle を含むタイルの境界を適切にチェックしないため、リモートサーバーが、細工された (1) rre、(2) hextile、または (3) copyrect タイルの src x、y 座標を介して任意のコードを実行する可能性があります。(CVE-2017-5884)

  - 0.7.0 より前の gtk-vnc の (1) vnc_connection_server_message および (2) vnc_color_map_set 関数に複数の整数オーバーフローがあるため、バッファオーバーフローを発生させる SetColorMapEntries を含むベクトルを介して、リモートサーバーがサービス拒否 (クラッシュ) を引き起こしたり、任意のコードを実行したりする可能性があります。(CVE-2017-5885)

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

検出

SUSE SLED12 / SLES12セキュリティ更新プログラム：gtk-vnc (SUSE-SU-2021:3125-1)

critical Nessus プラグイン ID 153468

バージョン 1.3