リモートホストにインストールされている F5 Networks BIG-IP のバージョンは、15.1.9 / 16.1.5 です。したがって、K67830124 のアドバイザリに記載されている脆弱性の影響を受けます。

    - Linux カーネルの ext3/ext4 ファイルシステムに、破損しているインデックスでディレクトリにアクセスすることによるメモリ領域外読み取りの欠陥が見つかりました。この欠陥により、そのディレクトリが存在する場合、ローカルユーザーがシステムをクラッシュさせる可能性があります。この脆弱性が最大の脅威となるのは、システムの可用性です。
    (CVE-2020-14314) 影響: ローカルファイルシステムのインデックスが破損している場合、Linux オペレーティングシステムにローカルでアクセスできる悪意のある攻撃者が BIG-IP をクラッシュさせ、システムを利用できなくする可能性があります。

Tenable は、前述の記述ブロックを F5 Networks BIG-IP セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

検出

F5 Networks BIG-IP : Linux kernel ext3/ext4 ファイルシステムの脆弱性 (K67830124)

medium Nessus プラグイン ID 154671

バージョン 1.3