リモートの SUSE Linux SLES11ホストには、SUSE-SU-2021:14835-1 のアドバイザリに記載された複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

  - バージョン 0.22.0 より前の Opensc で、insert_pin 関数のリターン後使用の問題が見つかりました。これにより、ライブラリを使用するプログラムがクラッシュする可能性があります。(CVE-2021-42780)

  - バージョン 0.22.0 より前の Opensc の様々な場所でスタックバッファオーバーフローの問題が見つかりました。これにより、ライブラリを使用するプログラムがクラッシュする可能性があります。(CVE-2021-42782)

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

検出

SUSE SLES11 セキュリティ更新プログラム: opensc (SUSE-SU-2021:14835-1)

medium Nessus プラグイン ID 154740

バージョン 1.5