リモートの Windows ホストに、セキュリティ更新プログラム 5007255 または累積的な更新プログラム 5007247 がありません。そのため、以下の複数の脆弱性の影響を受けます。

  - サービス拒否 (DoS) の脆弱性。攻撃者がこの問題を悪用し、影響を受けるコンポーネントにシステムまたはアプリケーションのサービスを拒否させる可能性があります。(CVE-2021-42284)

  - 権限昇格の脆弱性。攻撃者がこれを悪用して、昇格された権限を取得する可能性があります。
    (CVE-2021-41366、CVE-2021-41367、CVE-2021-41370、CVE-2021-41377、CVE-2021-41379、CVE-2021-42278、CVE-2021-42282、CVE-2021-42283、CVE-2021-42285、CVE-2021-42287、CVE-2021-42291)

  - 情報漏洩の脆弱性。攻撃者がこれを悪用し、秘密情報を漏えいさせる可能性があります。(CVE-2021-38631、CVE-2021-38665、CVE-2021-41371)

  - リモートコード実行の脆弱性。攻撃者がこれを悪用して認証をバイパスし、認証されていない任意のコマンドを実行する可能性があります。(CVE-2021-38666、CVE-2021-42275)

検出

KB5007255: Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 セキュリティ更新 (2021 年 11 月)

high Nessus プラグイン ID 154996

バージョン 1.13