リモートの Redhat Enterprise Linux 8 ホストにインストールされているパッケージは、RHSA-2022: 0818 のアドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けます。

  - 2.4.5より前の Expat (別名 libexpat) の xmltok_impl.c には、UTF-8 文字が特定のコンテキストで有効かどうかのチェックなど、エンコーディングの特定の検証がありません。(CVE-2022-25235)

  - 2.4.5より前の Expat (別名 libexpat) の xmlparse.c により、攻撃者が名前空間 URI に名前空間セパレーター文字を挿入することが可能です。(CVE-2022-25236)

  - 2.4.5より前の Expat (別名 libexpat) では、storeRawNames に整数オーバーフローがあります。(CVE-2022-25315)

  - Mozilla: テキストリフローでの Use-After-Free (メモリ解放後使用) (CVE-2022-26381)

  - Mozilla: フルスクリーンモードを使用するブラウザウィンドウの偽装 (CVE-2022-26383)

  - Mozilla: iframe allow-scripts サンドボックスのバイパス (CVE-2022-26384)

  - Mozilla: /tmp にダウンロードされ、他のローカルユーザーがアクセスできる一時ファイル (CVE-2022-26386)

  - Mozilla: アドオン署名を検証する際のチェック時間のバグ (CVE-2022-26387)

  - Mozilla: XSLT パラメーター処理の Use-After-Free (メモリ解放後使用) (CVE-2022-26485)

  - Mozilla: WebGPU IPC Framework のおける Use-After-Free (メモリ解放後使用) (CVE-2022-26486)

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

検出

RHEL 8 : firefox (RHSA-2022: 0818)

critical Nessus プラグイン ID 158803

バージョン 1.7