リモートの Redhat Enterprise Linux 8 ホストにインストールされているパッケージは、RHSA-2022: 0847 アドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けます。

  - thunderbird: 細工されたメールにより、領域外書き込みが発生する可能性があります (CVE-2022-0566)

  - expat: 無効な形式の 2 バイトおよび 3 バイトの UTF-8 シーケンスにより、任意のコードが実行される可能性があります (CVE-2022-25235)

  - expat: xmlns[: prefix] 属性値の Namespace-separator により、任意のコードが実行される可能性があります (CVE-2022-25236)

  - expat: storeRawNames() の整数オーバーフロー (CVE-2022-25315)

  - Mozilla: テキストリフローでの Use-After-Free (メモリ解放後使用) (CVE-2022-26381)

  - Mozilla: フルスクリーンモードを使用するブラウザウィンドウの偽装 (CVE-2022-26383)

  - Mozilla: iframe allow-scripts サンドボックスのバイパス (CVE-2022-26384)

  - Mozilla: /tmp にダウンロードされ、他のローカルユーザーがアクセスできる一時ファイル (CVE-2022-26386)

  - Mozilla: アドオン署名を検証する際のチェック時間のバグ (CVE-2022-26387)

  - Mozilla: XSLT パラメーター処理の Use-After-Free (メモリ解放後使用) (CVE-2022-26485)

  - Mozilla: WebGPU IPC Framework のおける Use-After-Free (メモリ解放後使用) (CVE-2022-26486)

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

検出

RHEL 8 : thunderbird (RHSA-2022: 0847)

critical Nessus プラグイン ID 158918

バージョン 1.7