リモートの SUSE Linux SLES12 / SLES_SAP12 ホストには、SUSE-SU-2022:4351-1 のアドバイザリに記載された複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

  - SUSE Linux Enterprise Module for Development Tools 15、SUSE Linux Enterprise Software Development Kit 12-SP5、SUSE Linux Enterprise Software Development Kit 12-SP4; openSUSE Leap 15.1、openSUSE Factory の osc にファイル名またはパスの外部コントロールの脆弱性があり、ダウンロードしたパッケージを変更できるリモート攻撃者が任意のファイルを上書きしてしまう可能性がありました。この問題の影響を受ける対象:0.169.1-3.20.1 以前の SUSE Linux Enterprise Module for Development Tools 15 osc のバージョン。0.162.1-15.9.1以前の SUSE Linux Enterprise Software Development Kit 12-SP5 osc のバージョン。0.162.1-15.9.1 以前の SUSE Linux Enterprise Software Development Kit 12-SP4 osc のバージョン。0.169.1-lp151.2.15.1 以前の openSUSE Leap 15.1 osc のバージョン。0.169.0 以前の openSUSE Factory osc のバージョン。(CVE-2019-3681)

  - バージョン 0.165.4 より前の Open Build Service は、osc クライアントバイナリによる HTTPS 接続の TLS 証明書を検証していませんでした (CVE-2019-3685)

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

検出

SUSE SLES12 セキュリティ更新: osc (SUSE-SU-2022:4351-1)

critical Nessus プラグイン ID 168492

バージョン 1.2