リモートホストにインストールされているAdobe Experience Managerのバージョンは、6.5.15.0 より前です。したがって、APSB22-59 のアドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けます。

  - AEM Forms Cloud Service およびバージョン 6.5.10.0(およびそれ以前) は、XML 外部エンティティ (XXE) インジェクションの脆弱性の影響を受け、攻撃者が RCE を達成するために悪用する可能性があります。(CVE-2021-40722)

  - AEM のクラウドサービスオファリングおよびバージョン 6.5.10.0(並びにそれ以前) は、セキュリティコントロールを回避するために悪用される可能性があるディスパッチャーバイパスの脆弱性の影響を受けます。脆弱性の悪用により、ウェブアプリケーションの機密領域が漏洩する可能性があります。(CVE-2021-43762)

  - Adobe Experience Manager バージョン 6.5.13.0 (およびそれ以前) は、反射型クロスサイトスクリプティング (XSS) の脆弱性の影響を受けます。攻撃者が被害者に、脆弱なページを参照している URL にアクセスするよう誘導することができる場合、悪意のある JavaScript コンテンツが被害者のブラウザのコンテキスト内で実行される可能性があります。
    この問題を悪用するには、AEM への弱いアクセス権が必要です。(CVE-2022-28851、CVE-2022-38438、CVE-2022-38439)

  - - 任意コード実行を引き起こす可能性があるクロスサイトスクリプティング (XSS) (CWE-79) (CVE-2022-30679, CVE-2022-35693, CVE-2022-35694, CVE-2022-35695, CVE-2022-35696, CVE-2022-42345, CVE-2022-42346, CVE-2022-42348, CVE-2022-42349, CVE-2022-42350, CVE-2022-42352, CVE-2022-42354, CVE-2022-42356, CVE-2022-42357, CVE-2022-42360, CVE-2022-42362, CVE-2022-42364, CVE-2022-42365, CVE-2022-42366, CVE-2022-42367, CVE-2022-44462, CVE-2022-44463, CVE-2022-44465, CVE-2022-44466, CVE-2022-44467, CVE-2022-44468, CVE-2022-44469, CVE-2022-44470, CVE-2022-44471, CVE-2022-44473, CVE-2022-44474)

  - 不適切なアクセスコントロール (CWE-284) により、セキュリティ機能がバイパスされる可能性があります (CVE-2022-42351)

  - 信頼できないサイトへの URL リダイレクト (「オープンリダイレクト」) (CWE-601) により、セキュリティ機能がバイパスされる可能性があります (CVE-2022-44488)

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

検出

Adobe Experience Manager 6.5.0.0< 6.5.15.0複数の脆弱性 (APSB22-59)

medium Nessus プラグイン ID 168696

バージョン 1.3