Cisco Firepower Threat Defense (FTD) ソフトウェアの SSL VPN ネゴシエーションプロセスの脆弱性により、認証されていないリモートの攻撃者が、影響を受けるデバイスをリロードし、サービス拒否 (DoS) 状態を引き起こす可能性があります。この脆弱性は、SSL VPN 接続のネゴシエーションフェーズ中の非効率的なダイレクトメモリアクセス (DMA) メモリ管理によるものです。攻撃者がこの脆弱性を悪用し、細工されたデータグラム TLS (DTLS) トラフィックの継続的なストリームを影響を受けるデバイスに送信する可能性があります。悪用に成功すると、攻撃者はデバイス上の DMA メモリを枯渇させ、DoS 状態を発生させる可能性があります。

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

検出

Cisco Firepower Threat Defense ソフトウェアの SSL/TLS DoS (cisco-sa-asaftd-sslvpndma-dos-HRrqB9Yx)

high Nessus プラグイン ID 168873

バージョン 1.3