自己報告されたバージョンによると、Cisco IOS-XE ソフトウェアは脆弱性の影響を受けます。この脆弱性は、Cisco IOS XE ソフトウェアのサブシステムをホストしている Cisco IOx アプリケーションにあり、ホストされているアプリケーションの制限が不十分なため、認証されたローカルの攻撃者が影響を受けるデバイスの root に権限を昇格できる可能性があります。攻撃者は、Cisco IOx アプリケーションコンテナにログインしてから、それをエスケープすることで、この脆弱性を悪用する可能性があります。悪用に成功すると、攻撃者は基盤となるオペレーティングシステムでroot権限を使用し任意のコマンドを実行する可能性があります。

詳細については、付属の Cisco BID および Cisco Security Advisory を参照してください。

検出

Cisco IOS XE ソフトウェアの IOx アプリケーションのホスティング環境による権限昇格 (cisco-sa-iox-priv-escalate-Xg8zkyPk)

high Nessus プラグイン ID 173805

バージョン 1.0