リモートの Ubuntu 22.04LTS/23.04/23.10ホストにUSN-6556-1のアドバイザリに記載された複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

  - Budgie Extras Clockworks アプレットによってアプリケーションコンポーネント間で受け渡される一時データが、表示されたり操作される可能性があります。データは、システム上にローカルアクセス権を持つすべてのユーザーがアクセスできる場所に保存されます。攻撃者がこのファイルを事前に作成し制御することで、ユーザーに誤った情報を提示したり、アプリケーションやパネルへのアクセスを拒否したりできる可能性があります。(CVE-2023-49342)

  - Budgie Extras Window Shuffler アプレットによってアプリケーションコンポーネント間で受け渡される一時データが、表示されたり操作される可能性があります。データは、システム上にローカルアクセス権を持つすべてのユーザーがアクセスできる場所に保存されます。攻撃者がこのファイルを事前に作成し制御することで、ユーザーに誤った情報を提示したり、アプリケーションやパネルへのアクセスを拒否したりできる可能性があります。(CVE-2023-49344)

  - Budgie Extras Takeabreak アプレットによってアプリケーションコンポーネント間で受け渡される一時データが、表示されたり操作される可能性があります。データは、システム上にローカルアクセス権を持つすべてのユーザーがアクセスできる場所に保存されます。攻撃者がこのファイルを事前に作成し制御することで、ユーザーに誤った情報を提示したり、アプリケーションやパネルへのアクセスを拒否したりできる可能性があります。(CVE-2023-49345)

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

検出

Ubuntu 22.04LTS/23.04/23.10：Budgie Extras の脆弱性 (USN-6556-1)

high Nessus プラグイン ID 186990

バージョン 1.1