自己報告されたバージョンによると、Cisco IOS XR は脆弱性の影響を受けます。

  - Cisco 8000 シリーズルーター、Cisco Network Convergence System (NCS) 540 シリーズ、5700 シリーズルーター用 Cisco IOS XR ソフトウェアの SSH クライアント機能の脆弱性により、認証されたローカルの攻撃者が、影響を受けるデバイスで権限を昇格させる可能性があります。この脆弱性は、SSH クライアントの CLI コマンドに含まれる引数の検証が不十分であることに起因します。影響を受けるデバイスへの低い特権アクセス権を持つ攻撃者は、細工された SSH クライアントコマンドを CLI に発行することで、この脆弱性を悪用することができます。 攻撃が成功すると、攻撃者は影響を受けるデバイスでの権限を root に昇格させることができます。
    (CVE-2024-20320)

詳細については、付属の Cisco BID および Cisco Security Advisory を参照してください。

検出

Cisco IOS XR ソフトウェアの SSH 権限昇格 (cisco-sa-iosxr-ssh-privesc-eWDMKew3)

high Nessus プラグイン ID 192465

バージョン 1.1