リモート Redhat Enterprise Linux 9 ホストに、RHSA-2024:2169 アドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

  - xorg-x11-server: XIChangeDeviceProperty/RRChangeOutputProperty の領域外書き込み (CVE-2023-5367)

  - xorg-x11-server: DestroyWindow におけるメモリ解放後使用 (Use After Free) のバグ (CVE-2023-5380)

  - xorg-x11-server: XKB ボタンアクションの領域外メモリ読み取り/書き込み (CVE-2023-6377)

  - xorg-x11-server: RRChangeOutputProperty および RRChangeProviderProperty での領域外メモリ読み取り (CVE-2023-6478)

  - xorg-x11-server: DeviceFocusEvent および ProcXIQueryPointer におけるヒープバッファオーバーフロー (CVE-2023-6816)

  - xorg-x11-server: 別のマスターデバイスに再アタッチすると、領域外メモリアクセスにつながる可能性 (CVE-2024-0229)

  - xorg-x11-server: SELinux のラベルのない GLX PBuffer (CVE-2024-0408)

  - xorg-x11-server :SELinux コンテキストの破損 (CVE-2024-0409)

  - xorg-x11-server: XISendDeviceHierarchyEvent のヒープバッファオーバーフロー (CVE-2024-21885)

  - xorg-x11-server: DisableDevice のヒープバッファオーバーフロー (CVE-2024-21886)

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

検出

RHEL 9 : xorg-x11-server (RHSA-2024:2169)

critical Nessus プラグイン ID 194787

バージョン 1.2