リモートの Ubuntu 14.04 LTS / 16.04 LTS / 18.04 LTS / 20.04 LTS / 22.04 LTS / 24.04 LTS ホストには USN-6969-1 のアドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

    Cacti がパッケージインポート機能にチェックを適切に適用していないことがわかりました。攻撃者がこの問題を悪用して、任意のコードを実行する可能性があります。この問題は、Ubuntu 24.04 LTS、Ubuntu 22.04 LTS、Ubuntu 20.04 LTS、および Ubuntu 18.04 LTS にのみ影響を与えます。(CVE-2024-25641)

    javascript ベースの API を使用する際に、Cacti が値を適切にサニタイズしないことがわかりました。リモートの攻撃者がこの問題を利用して、任意の javascript コードを挿入し、クロスサイトスクリプティングの脆弱性を引き起こす可能性があります。この問題の影響を受けるのは、Ubuntu 24.04 LTSのみです。(CVE-2024-29894)

    データクエリを管理する際に、Cacti が値を適切にサニタイズしないことがわかりました。リモートの攻撃者がこの問題を利用して、任意の javascript コードを挿入し、クロスサイトスクリプティングの脆弱性を引き起こす可能性があります。(CVE-2024-31443)

    自動化 API でツリールールを読み取る際に、Cacti が値を適切にサニタイズしないことがわかりました。
    リモートの攻撃者がこの問題を利用して、任意の javascript コードを挿入し、クロスサイトスクリプティングの脆弱性を引き起こす可能性があります。(CVE-2024-31444)

    Cacti が api_optimion.php ファイルの get_request_var('filter') 値を適切にサニタイズしないことがわかりました。リモートの攻撃者がこの問題を悪用して、SQLインジェクション攻撃を仕掛ける可能性があります。この問題は、Ubuntu 24.04 LTS、Ubuntu 22.04 LTS、Ubuntu 20.04 LTS、および Ubuntu 18.04 LTS にのみ影響を与えます。(CVE-2024-31445)

    Cacti が graph_template_inputs.php ファイルの form_save() 関数に保存されたデータを適切にサニタイズしないことがわかりました。リモートの攻撃者がこの問題を悪用して、SQL インジェクション攻撃を仕掛ける可能性があります。(CVE-2024-31458)

    Cacti が lib/plugin.php ファイルからのファイル URL を適切に検証しないことがわかりました。攻撃者がこの問題を悪用して、任意のコードを実行する可能性があります。(CVE-2024-31459)

    Cacti が automation_tree_rules.php に保存されているデータを適切に検証していないことがわかりました。
    リモートの攻撃者がこの問題を悪用して、SQLインジェクション攻撃を仕掛ける可能性があります。この問題は、Ubuntu 24.04 LTS、Ubuntu 22.04 LTS、Ubuntu 20.04 LTS、および Ubuntu 18.04 LTS にのみ影響を与えます。(CVE-2024-31460)

    Cacti がユーザーパスワードを適切に検証していないことがわかりました。攻撃者がこの問題を悪用して、認証メカニズムをバイパスする可能性があります。この問題は、Ubuntu 24.04 LTS、Ubuntu 22.04 LTS、Ubuntu 20.04 LTS、および Ubuntu 18.04 LTS にのみ影響を与えます。(CVE-2024-34360)

Tenable は、前述の説明ブロックを Ubuntu セキュリティアドバイザリからすでに直接抽出しています。

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

検出

Ubuntu 14.04 LTS / 16.04 LTS / 18.04 LTS / 20.04 LTS / 22.04 LTS / 24.04 LTS : Cacti の脆弱性 (USN-6969-1)

critical Nessus プラグイン ID 206024

バージョン 1.2