リモートの SUSE Linux SLES15 ホストには、SUSE-SU-2024:3023-1 のアドバイザリに記載された複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

    この Linux カーネル 5.3.18-150200_24_166 の更新では、いくつかの問題を修正します。

    以下のセキュリティ問題が修正されました。

    - CVE-2021-47402: fl_walk() のメモリ解放後使用 (Use After Free) を修正 (bsc#1225301)
    - CVE-2021-47378: qp を破棄する前に cm id を破棄することでメモリ解放後使用 (Use After Free) を修正 (bsc#1225202)。

Tenable は、前述の記述ブロックを SUSE セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

検出

SUSE SLES15 セキュリティ更新 : kernel (SLE 15 SP2 用の Live Patch 41) (SUSE-SU-2024:3023-1)

critical Nessus プラグイン ID 206249

バージョン 1.1