バージョンによると、リモート Windows ホストにインストールされている Adobe AIR は 18.0.0.180 または以前です。したがって、以下の複数の脆弱性による影響を受けます。

  - 複数の型の取り違え (Type Confusion) エラーが存在し、攻撃者が任意のコードを実行できます。(CVE-2015-5554、CVE-2015-5555、CVE-2015-5558、CVE-2015-5562)

  - ベクターの長さの破損に関連する、詳細不明な脆弱性が存在します。(CVE-2015-5125)

  - 複数のメモリ解放後使用 (use-after-free) エラーが存在し、これによって、攻撃者が任意のコードを実行する可能性があります。(CVE-2015-5550、CVE-2015-5551、CVE-2015-3107、CVE-2015-5556、CVE-2015-5130、CVE-2015-5134、CVE-2015-5539、CVE-2015-5540、CVE-2015-5557、CVE-2015-5559、CVE-2015-5127、CVE-2015-5563、CVE-2015-5561、CVE-2015-5564、CVE-2015-5565、CVE-2015-5566)   
  - 複数のヒープバッファオーバーフローの状態が存在するため、攻撃者が任意のコードを実行できます。
    (CVE-2015-5129、CVE-2015-5541)

  - 複数のバッファオーバーフロー状態が存在し、攻撃者が任意のコードを実行できる可能性があります。（CVE-2015-5131、CVE-2015-5132、CVE-2015-5133）   
  - 複数のメモリ破損の問題が存在するため、攻撃者が任意のコードを実行できる可能性があります。(CVE-2015-5544、CVE-2015-5545、CVE-2015-5546、CVE-2015-5547、CVE-2015-5548、CVE-2015-5549、CVE-2015-5552、CVE-2015-5553)

  - 整数オーバーフロー状態が存在し、攻撃者が任意のコードを実行できます。(CVE-2015-5560)

検出

Adobe AIR <= 18.0.0.180 の複数の脆弱性 (APSB15-19)

critical Nessus プラグイン ID 85325

バージョン 1.20