Adobe による報告：

Adobe は、Adobe Flash Player のセキュリティ更新をリリースしています。これらの更新は、影響を受けるシステムが攻撃者によってコントロールされる恐れのある重大な脆弱性を解決します。

これらの更新により、コード実行を引き起こす可能性がある型の取り違え (Type Confusion) の脆弱性を解決します (CVE-2015-5554、CVE-2015-5555、CVE-2015-5558、CVE-2015-5562)。

これらの更新には、ベクトル長の破損に対する防御のためにバージョン 18.0.0.209 で導入された緩和の、さらなる強化が含まれています（CVE-2015-5125）。

これらの更新は、コードの実行につながる、use-after-free の脆弱性を解決します（CVE-2015-5550、CVE-2015-5551、CVE-2015-3107、 CVE-2015-5556、CVE-2015-5130、CVE-2015-5134、CVE-2015-5539、 CVE-2015-5540、CVE-2015-5557、CVE-2015-5559、CVE-2015-5127、 CVE-2015-5563、CVE-2015-5561、CVE-2015-5124、CVE-2015-5564）。

これらの更新は、コードの実行につながる、ヒープバッファオーバーフローの脆弱性を解決します（CVE-2015-5129、 CVE-2015-5541）。

これらの更新により、コードの実行を引き起こす可能性がある、バッファオーバーフロー脆弱性が解決されます（CVE-2015-5131、CVE-2015-5132、CVE-2015-5133）。

これらの更新により、コードの実行を引き起こす可能性があるメモリ破損脆弱性が解決されます（CVE-2015-5544、CVE-2015-5545、CVE-2015-5546、CVE-2015-5547、CVE-2015-5548、CVE-2015-5549、CVE-2015-5552、CVE-2015-5553）。

これらの更新により、コードの実行につながる整数オーバーフローの脆弱性を解決します（CVE-2015-5560）。

検出

FreeBSD: Adobe Flash Player -- 重大な脆弱性（f3778328-d288-4b39-86a4-65877331eaf7）

critical Nessus プラグイン ID 85370

バージョン 2.13