リモート Windows ホストには、バージョンが 7.0.1-10 より前の 7.x の ImageMagick がインストールされています。したがって、次の脆弱性の影響を受けます。

  ユーザー指定入力の検証が不適切なために、rle.c の ReadRLEImage() 関数にオーバーフロー状態が存在します。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用して、ユーザーを騙して特別に細工された RLE イメージを開かせて、ヒープベースのバッファオーバーフローを引き起こし、サービス拒否状態にしたり、任意のコードを実行したりする可能性があります。
    (CVE-2016-10050)

  - An unspecified flaw exists in the ConcatenateImages() function in magick-cli.c that is triggered when handling return values. 認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、詳細不明な影響を与える可能性があります。
    (CVE-2016-10060)

  - An unspecified flaw exists in the ReadGROUP4Image() function in tiff.c that is triggered when handling return values. 認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、詳細不明な影響を与える可能性があります。
    (CVE-2016-10061)     
  - An unspecified flaw exists in the ReadGROUP4Image() function in tiff.c that is triggered when handling fwrite errors. 認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、詳細不明な影響を与える可能性があります。
    (CVE-2016-10062)

  - PES ブロックの処理が不適切なために、pes.c に欠陥が存在します。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用して、ライブラリにリンクされたプロセスをクラッシュさせて、サービス拒否状態を引き起こす可能性があります。

検出

ImageMagick 7.x < 7.0.1-10の複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 91763

バージョン 1.11