バージョンによると、Novell NetWare をリモートホストにインストールすることは、ベンダーによりサポートされなくなっています。

サポートされていないため、この製品の新しいセキュリティパッチはベンダーからリリースされません。その結果、セキュリティ脆弱性が含まれている可能性があります。

リモートのNovell NetWareホストで実行しているOpenSSHのバージョンにはスタックベースのバッファオーバーフロー脆弱性が存在します。サーバー上で絶対パスの解消を試行する際、データは境界検査なしで512バイトバッファにコピーされます。リモートの認証されている攻撃者が、これを悪用して、任意のコードを実行する可能性があります。

列挙されたソフトウェアパッケージのリストによると、リモートホストにインストールされているバージョンのNovel NetWareには、情報漏洩の脆弱性がある可能性があります。管理者/インストールパスワードは、NIOUTPUT.TXTおよびNI.LOGインストールログファイルに保存されています。ローカルの攻撃者が、これを悪用して、機密情報にアクセスする可能性があります。

インストール/アップグレードが NetWare 6.5 Support Pack 1.1 Overlay CDを使用して行われた場合や、OpenSSHコンポーネントがカスタムインストールの際に選択されていると、システムが脆弱となります。

ID	名前	深刻度
65632	サポートされていない Novell NetWare オペレーティングシステム	critical
44066	Novell NetWare 6.5 OpenSSHにおけるリモートのスタックバッファオーバーフロー	high
44064	Novell NetWare 6.5 Support Pack 1.1管理者/インストールローカル情報漏洩	low

検出

Nessus 用の Netware ファミリー

critical

high

low