バナーによると、リモートホストで実行している Squid のバージョンは、3.5.13、4.0.4、または 4.0.5 です。したがって、FwdState::connectedToPeer() 関数のサーバー接続エラーの処理が不適切なことによる、サービス拒否の脆弱性の影響を受ける可能性があります。リモートの攻撃者がこれを悪用して、ミス構成のクライアントまたはサーバーを通じて、TLS または SSL サーバーへの接続時にサービス拒否状態を引き起こす可能性があります。

注意：脆弱なのは、--with-openssl オプションでビルドされたサーバーのみです。

Nessus は、この問題をテストしていませんが、その代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号のみに依存していることに、注意してください。この問題に対処するためにリリースされたパッチでは、バナーのバージョンは更新されません。このパッチが適切に適用され、サービスが再起動された場合には、これが偽陽性であると見なしてください。

squid3 のこの更新により、以下の問題が修正されます。

- pinger ICMP 処理にある複数の問題。
 （CVE-2014-7141、CVE-2014-7142）

- CVE-2016-3947：pinger ICMPv6 処理におけるバッファオーバーランの問題。（bsc#973782）

- CVE-2016-4554：HTTP リクエスト処理におけるヘッダースマグリングの問題を修正します（bsc#979010）

- HTTP 応答処理における複数のサービス拒否問題を修正します。（CVE-2016-2569、CVE-2016-2570、CVE-2016-2571、CVE-2016-2572、bsc#968392、bsc#968393、bsc#968394、bsc#968395）

- 上記の DoS の修正により引き起こされた回帰（bsc#993299）

- CVE-2016-3948：HTTP 応答処理におけるサービス拒否を修正します（bsc#973783）

- CVE-2016-4051：cachemgr.cgi のバッファオーバーフローを修正します（bsc#976553）

- CVE-2016-4052、CVE-2016-4053、CVE-2016-4054：

- ESI 処理における複数の問題を修正します（bsc#976556）

- CVE-2016-4556：Esi.cc における二重解放の脆弱性を修正します（bsc#979008）

- CVE-2015-5400：代替パスの不適切な保護（bsc#938715）

- CVE-2014-6270：snmp サブシステムで off-by-one を修正します（bsc#895773）

- external_acl の使用時の squid3 におけるメモリリーク（bsc#976708）

注意：Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを SUSE セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

Squid セキュリティアドバイザリ 2016:1 による報告：

サーバーエラーを不適切に処理しているため、TLS サーバーまたは SSL サーバーに接続する際に、Squid が DoS 攻撃（サービス拒否攻撃）に脆弱です。

この問題により、任意の信頼できるクライアントが DoS 攻撃（サービス拒否攻撃）を Squid サービスに対して実行する可能性があります。TLS または SSL がプロキシで使用されるように構成されているかどうかは関係ありません。

不適切に構成されているクライアントまたはサーバーソフトウェアが、この問題を発生させ、サービス拒否を意図せずに実行する可能性があります。

ただし、バグを悪用できるのは、Squid が
--with-openssl オプションを使用して構築されている場合のみです。

FreeBSD ポートはデフォルトで SSL を使用しないため、デフォルト構成では脆弱ではありません。

squid3 のこの更新により、以下の問題が修正されます。

- pinger ICMP 処理にある複数の問題。
 （CVE-2014-7141、CVE-2014-7142）

- CVE-2016-3947：pinger ICMPv6 処理におけるバッファオーバーランの問題。（bsc#973782）

- CVE-2016-4554：HTTP リクエスト処理におけるヘッダースマグリングの問題を修正します（bsc#979010）

- HTTP 応答処理における複数のサービス拒否問題を修正します。（CVE-2016-2569、CVE-2016-2570、CVE-2016-2571、CVE-2016-2572、bsc#968392、bsc#968393、bsc#968394、bsc#968395）

- CVE-2016-3948：HTTP 応答処理におけるサービス拒否を修正します（bsc#973783）

- CVE-2016-4051：cachemgr.cgi のバッファオーバーフローを修正します（bsc#976553）

- CVE-2016-4052、CVE-2016-4053、CVE-2016-4054：

- ESI 処理における複数の問題を修正します（bsc#976556）

- CVE-2016-4556：Esi.cc における二重解放の脆弱性を修正します（bsc#979008）

- CVE-2015-5400：代替パスの不適切な保護（bsc#938715）

- CVE-2014-6270：snmp サブシステムで off-by-one を修正します（bsc#895773）

- external_acl の使用時の squid3 におけるメモリリーク（bsc#976708）

注意：Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを SUSE セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

ID	名前	製品	ファミリー	公開日	更新日	深刻度
89052	Squid 3.5.13 / 4.0.4 / 4.0.5 のサーバー接続エラー処理の DoS	Nessus	Firewalls	2016/3/1	2019/11/20	medium
93294	SUSE SLES11 セキュリティ更新： squid3 （SUSE-SU-2016:2089-1）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2016/9/2	2021/1/19	high
88818	FreeBSD：squid -- リモート DoS を処理する SSL/TLS（56562efb-d5e4-11e5-b2bd-002590263bf5）	Nessus	FreeBSD Local Security Checks	2016/2/18	2021/1/4	medium
93271	SUSE SLES11 セキュリティ更新： squid3 （SUSE-SU-2016:1996-1）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2016/9/2	2021/1/19	high

検出

プラグインの検索

medium

high

medium

high