アカウントにマップされた証明書

critical

説明

Microsoft は、証明書をアカウントまたはグループに関連付けるセキュリティ ID マッピングという機能を提供しています。特定のシナリオでは、これをリソースで行う認証の代替資格情報として使用できます。
特権アカウントに設定された証明書があると、関連付けられた証明書が保護されていない場合に、この機密性の高いアカウントと同様、危険が生じる可能性があります。攻撃者が前もって設定した永続的メカニズムである可能性もあります。

ソリューション

Active Directory の特権アカウントに代替セキュリティ ID が設定されている場合は、必ず評価して、権限昇格のリスクを許容するかどうか判断する必要があります。判断がつかない場合は、安全に削除できます。
注意: この機能はスマートカードの使用とは関係ありません。スマートカードは、適切に設定されている限り、認証の強力なセキュリティオプションです。

参考資料

Mapping a client certificate to an AD domain account using clientCertificateMappingAuthentication

Map a certificate to a user account

Mapping certificates to user accounts

インジケーターの詳細

名前: アカウントにマップされた証明書

コード名: C-SENSITIVE-CERTIFICATES-ON-USER

深刻度: Critical

MITRE ATT&CK 情報:

戦術: TA0003

テクニック: T1098

攻撃者の既知のツール

Gentil Kiwi: Kekeo