MS13-012:Microsoft Exchange Server のリモートコード実行可能な脆弱性(2809279)

medium Nessus プラグイン ID 64573

概要

リモートメールサーバーに、複数の脆弱性があります。

説明

リモートホストにインストールされている Microsoft Exchange のバージョンは、複数のコード実行脆弱性による影響を受けます。

Outlook Web App(OWA)の WebReady Document Viewing 機能で使用されている Oracle Outside In のライブラリに脆弱性が存在します。攻撃者がこれを悪用して、OWA でメール添付ファイルを表示するユーザーに、悪意のある添付ファイルを送信することで、LocalService として任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Exchange 2007 SP3 および 2010 SP2 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://www.zerodayinitiative.com/advisories/ZDI-13-001/

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2013/ms13-012

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 64573

ファイル名: smb_nt_ms13-012.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2013/2/12

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows, cpe:/a:microsoft:exchange_server

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2013/2/12

脆弱性公開日: 2013/1/16

参照情報

CVE: CVE-2013-0393, CVE-2013-0418

BID: 57357, 57364

MSFT: MS13-012

MSKB: 2746164, 2788321