このlibxml2の更新では、次の問題が修正されます：

  - CVE-2017-9047、CVE-2017-9048：valid.cの関数xmlSnprintfElementContentは、スタックベースのバッファオーバーフローに対して脆弱でした（bsc#1039063、bsc#1039064）

  - CVE-2017-9049：dict.cの関数xmlDictComputeFastKeyは、ヒープベースのバッファオーバーリードに対して脆弱でした。
    （bsc#1039066）

  - CVE-2017-9050：関数xmlDictAddStringは、ヒープベースのバッファオーバーリードに対して脆弱でした（bsc#1039661）

  - CVE-2016-1839：ヒープベースのバッファオーバーフロー（xmlDictAddString関数）（bnc#1039069）

注意：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをSUSEセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

検出

SUSE SLED12 / SLES12セキュリティ更新プログラム：libxml2（SUSE-SU-2017:1454-1）

high Nessus プラグイン ID 100544

バージョン 3.9