Trend Micro SafeSync for Enterpriseの認証回避

high Nessus プラグイン ID 100618

概要

リモートホストで実行されているWebアプリケーションが認証回避の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホスト上で実行されているTrend Micro SafeSync for Enterprise(SSFE)アプリケーションが脆弱性(認証回避)の影響を受けます。
認証されていないリモートの攻撃者これを悪用し、パラメーターを特別に細工された一連のHTTP PUTリクエストを利用し、MgmtuiSessionテーブルからログインユーザーの有効な、期限の切れていないセッションキーを漏えいさせ、それを利用してさらなる攻撃を行う可能性があります。

SSFEが影響を受ける脆弱性が他にもあることが報告されていますが、
Nessusはそれについてテストしていません。

ソリューション

SSFEバージョン3.2 SP1(ビルド1531)以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://success.trendmicro.com/solution/1116749

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 100618

ファイル名: trendmicro_ssfe_auth_bypass.nasl

バージョン: Revision: 1.1

タイプ: remote

ファミリー: Misc.

公開日: 2017/6/5

更新日: 2017/6/5

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: x-cpe:/a:trendmicro:safesync_for_enterprise

必要な KB アイテム: www/Trend Micro SafeSync for Enterprise

Nessus によりエクスプロイト済み: true