Ubuntu 12.04 LTS:libnl3の脆弱性(USN-3311-2)

high Nessus プラグイン ID 100919

概要

リモートのUbuntuホストにセキュリティ関連のパッチがありません。

説明

USN-3311-1ではlibnlの脆弱性が修正されました。この更新プログラムは、Ubuntu 12.04 ESMに対応する更新を提供します。libnlが特定のオペレーションを実行するときにメモリを不適切に処理していることがわかりました。リモートの攻撃者がこの問題を悪用して、libnlをクラッシュさせ、サービス拒否や任意のコードの実行を引き起こす可能性があります。注意:Tenable Network Securityは、前述の説明ブロックをUbuntuセキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受けるlibnl-3-200パッケージを更新してください。注意:更新されたパッケージは、パッケージリポジトリやそのミラーからすぐには利用できない場合があります。

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 100919

ファイル名: ubuntu_USN-3311-2.nasl

バージョン: 3.3

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2017/6/20

更新日: 2023/1/17

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:libnl-3-200, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:12.04:-:lts

必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Debian/dpkg-l, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release

パッチ公開日: 2017/6/19

参照情報

CVE: CVE-2017-0553

USN: 3311-2