HPE UCMDB「UploadFileOnUIServerServlet」サーブレットパス処理RCE(HPESBGN03758)

critical Nessus プラグイン ID 100963

概要

リモートWebサーバーは、リモートでコードが実行される脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートのWebサーバーで実行されているHP Universal Configuration Management Database Server(UCMDB)のバージョンには、セキュリティパッチがありません。したがって、ユーザーが提供したパスの処理が不適切であるため、UploadFileOnUIServerサーブレットにあるリモートでコードが実行される脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、特別に細工されたリクエストを介し、SYSTEM権限で任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

ベンダーのアドバイザリに記載されているようにHPE UCMDB 10.11 CUP9/10.22 CUP5 + Hotfix/10.32以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?d0aa6e69

https://www.zerodayinitiative.com/advisories/ZDI-17-393/

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 100963

ファイル名: hp_ucmdb_hpesbgn03758.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: remote

ファミリー: Misc.

公開日: 2017/6/21

更新日: 2019/11/13

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2017-8947

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:hp:universal_configuration_management_database

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, installed_sw/HP Universal Configuration Management Database Server

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2017/6/7

脆弱性公開日: 2017/6/7

参照情報

CVE: CVE-2017-8947

BID: 98960

HP: HPESBGN03758

ZDI: ZDI-17-393