openSUSEセキュリティ更新プログラム：libmicrohttpd（openSUSE-2017-728）
medium Nessus プラグイン ID 101130
Language:
概要
リモートのopenSUSEホストに、セキュリティ更新プログラムがありません。説明
このlibmicrohttpdの更新では、次の問題が修正されます：- CVE-2013-7038：libmicrohttpdのMHD_http_unescape関数により、リモート攻撃者が、領域外読み取りを引き起こす詳細不明なベクトルを介して、機密情報を取得したり、サービス拒否（クラッシュ）を引き起こしたりする可能性があります。（bsc#854443）
- CVE-2013-7039：libmicrohttpdのMHD_digest_auth_check関数のスタックベースのバッファオーバーフローにより、リモート攻撃者が、MHD_OPTION_CONNECTION_MEMORY_LIMITが大きな値に設定されているときに、認証ヘッダー内の長いURIを介して、サービス拒否（クラッシュ）を引き起こしたり、任意のコードを実行したりする可能性があります。（bsc#854443）
- 2017年の監査で見つかったさまざまなバグを修正しました。これらは、セキュリティ問題ではなく、より強化された手段です。
（bsc#1041216）
この更新はSUSEからインポートされました：SLE-12：更新プロジェクトを更新します。
ソリューション
影響を受けるlibmicrohttpdパッケージを更新してください。参考資料
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 101130
ファイル名: openSUSE-2017-728.nasl
バージョン: 3.3
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: SuSE Local Security Checks
公開日: 2017/6/30
更新日: 2021/1/19
サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.8
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 6.4
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:P
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:novell:opensuse:libmicrohttpd-debugsource, p-cpe:/a:novell:opensuse:libmicrohttpd-devel, p-cpe:/a:novell:opensuse:libmicrohttpd10, p-cpe:/a:novell:opensuse:libmicrohttpd10-debuginfo, p-cpe:/a:novell:opensuse:libmicrospdy-devel, p-cpe:/a:novell:opensuse:libmicrospdy0, p-cpe:/a:novell:opensuse:libmicrospdy0-debuginfo, p-cpe:/a:novell:opensuse:microspdy2http, p-cpe:/a:novell:opensuse:microspdy2http-debuginfo, cpe:/o:novell:opensuse:42.2
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/SuSE/release, Host/SuSE/rpm-list
パッチ公開日: 2017/6/26
参照情報
CVE: CVE-2013-7038, CVE-2013-7039