Apache Struts 2.3.x Showcase App Struts 1プラグインActionMessageクラスエラーメッセージ入力処理RCE(S2-048)

critical Nessus プラグイン ID 101361

概要

リモートのWindowsホストに、リモートでコードが実行される脆弱性の影響を受けるJavaフレームワークを使用するWebアプリケーションが含まれています。

説明

リモートのWindowsホストで実行されているApache Strutsのバージョンは、2.3.xです。したがって、エラーメッセージを介したユーザー入力の検証が不適切なため、ActionMessageクラスのStruts 1プラグインショーケースアプリに存在するリモートコード実行の脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、任意のコードを実行する可能性があります。Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

ActionMessageクラスへのデータパスに関する推奨事項については、ベンダーアドバイザリを参照してください。

参考資料

https://struts.apache.org/docs/s2-048.html

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 101361

ファイル名: struts_2_3_x_rce_win_local.nasl

バージョン: 1.15

タイプ: combined

エージェント: windows, macosx, unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2017/7/11

更新日: 2023/4/25

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2017-9791

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 9.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:apache:struts

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2017/7/7

脆弱性公開日: 2017/7/7

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2022/8/10

エクスプロイト可能

Core Impact

Metasploit (Apache Struts 2 Struts 1 Plugin Showcase OGNL Code Execution)

Elliot (Apache Struts 2 Struts 1 Plugin ActionMessage < 2.3.32 RCE)

参照情報

CVE: CVE-2017-9791

BID: 99484