複数の Web サーバーの printenv CGI 情報の漏洩

medium Nessus プラグイン ID 10188

概要

リモート Web サーバーに含まれる CGI スクリプトは、情報を漏洩します。

説明

リモート Web サーバーに「test-cgi」テストスクリプトが含まれています。このスクリプトは一部の Web サーバーにデフォルトで含まれています。

printenv CGI はその環境変数を返します。これによって攻撃者が取得できる情報には、インストールディレクトリ、サーバーの IP アドレス(NAT が実装されている場合に関心)、サーバー管理者のメールアドレス、サーバーおよびモジュールのバージョン、シェル環境変数などがあります。

ソリューション

/cgi-bin から printenv を削除してください。

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 10188

ファイル名: printenv.nasl

バージョン: 2.10

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2010/7/16

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS スコアの根本的理由: Manual analysis of the vulnerability

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: manual

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:apache:http_server

脆弱性公開日: 2000/2/2