Juniper Junos SRX IDPのリモートコマンドインジェクション(JSA10801)

critical Nessus プラグイン ID 102076

概要

リモートデバイスは、リモートコマンド注入の脆弱性の影響を受けます。

説明

自己報告されたバージョンとモデル番号によると、リモートのJuniper Junosデバイスは、ユーザー指定の入力の検証が不適切なため、IDP機能におけるリモートコマンドインジェクションの脆弱性による影響を受けます。認証されたリモートの攻撃者がこれを悪用し、昇格した権限で任意のシェルコマンドを実行する可能性があります。

ソリューション

JuniperセキュリティアドバイザリJSA10801で参照されている該当のJunosソフトウェアリリースにアップグレードしてください。

参考資料

https://kb.juniper.net/InfoCenter/index?page=content&id=JSA10801

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 102076

ファイル名: juniper_jsa10801.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: combined

公開日: 2017/7/31

更新日: 2018/7/12

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

Base Score: 9

Temporal Score: 6.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: Critical

Base Score: 9.9

Temporal Score: 8.6

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:juniper:junos

必要な KB アイテム: Host/Juniper/model, Host/Juniper/JUNOS/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2017/7/12

脆弱性公開日: 2017/7/12

参照情報

CVE: CVE-2017-2349

JSA: JSA10801