AIX bellmailアドバイザリ:bellmail_advisory.asc(IV91006)(IV91007)(IV91008)(IV91010)(IV91011)

high Nessus プラグイン ID 102120

概要

リモートのAIXホストにインストールされているNASのバージョンは、情報漏えいの脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートのAIXホストにインストールされているbellmailのバージョンは、安全性の低いアクセス許可が使用されているため、権限昇格の脆弱性の影響を受けます。ローカルの攻撃者がこれを悪用して、特別に細工されたコマンドを介し、ルート権限を取得する可能性があります。

ソリューション

修正プログラムが利用可能であり、IBM AIXのWebサイトからダウンロードできます。

参考資料

https://aix.software.ibm.com/aix/efixes/security/bellmail_advisory.asc

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 102120

ファイル名: aix_bellmail_advisory.nasl

バージョン: 3.10

タイプ: local

ファミリー: AIX Local Security Checks

公開日: 2017/8/3

更新日: 2023/4/21

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 5.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2016-8972

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:ibm:aix, x-cpe:/a:bellmail:bellmail

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/AIX/version, Host/AIX/lslpp

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2016/12/15

脆弱性公開日: 2016/12/15

参照情報

CVE: CVE-2016-8972

BID: 94979