Fedora 26:git(2017-b1b3ae6666)

high Nessus プラグイン ID 102461

Language:

概要

リモートのFedoraホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

細工された'ssh: //' URL経由の任意コード実行の脆弱性を解決します(CVE-2017-1000117)。

[リリース発表](https://public-inbox.org/git/[email protected] v.corp.google.com/)から:

悪意のあるサードパーティが細工された'ssh: //...' URLを無防備な被害者に送り付け、そのURLni被害者のマシンにある任意のプログラムが実行される可能性があります。このようなURLは悪意のあるプロジェクトの.gitmodulesファイルに配置され、無防備な被害者は'git clone
--recurse-submodules'を実行するように誘導され、脆弱性をトリガーする可能性があります。

この問題を発見して修正した功績は、GitLabのBrian Neel氏、Recurity LabsのJoern Scheeweisz氏、およびGitHubのJeff King氏にあります。

注意:Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをFedora更新システムのWebサイトから直接抽出しています。
Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受けるgitパッケージを更新してください。

参考資料

https://bodhi.fedoraproject.org/updates/FEDORA-2017-b1b3ae6666

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 102461

ファイル名: fedora_2017-b1b3ae6666.nasl

バージョン: 3.8

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2017/8/14

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5.6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 8.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:fedoraproject:fedora:git, cpe:/o:fedoraproject:fedora:26

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2017/8/13

脆弱性公開日: 2017/10/5

エクスプロイト可能

Metasploit (Malicious Git HTTP Server For CVE-2017-1000117)

参照情報

CVE: CVE-2017-1000117