Foxit PhantomPDF < 7.3.15の複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 102682

概要

リモートのWindowsホストにインストールされているPDFツールキットは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

バージョン情報によると、リモートのWindowsホストにインストールされているFoxit PhantomPDFアプリケーション (旧Phantom ) は、7.3.15より前です。したがって、以下の複数の脆弱性による影響を受けます。

- 詳細不明の NULL ポインターのデリファレンスの欠陥により、認証されていないリモート攻撃者がクラッシュを引き起こす可能性があります。

-初期化されていないメモリの使用に関連する詳細不明な欠陥により、認証されていないリモートの攻撃者がクラッシュを引き起こす可能性があります。

-詳細不明な欠陥がTrust Managerにあるため、JavaScriptアクションを無効にする設定が無視され、認証されていないリモートの攻撃者が任意のJavaScript関数を実行する可能性があります。

-詳細不明なメモリ解放後使用(use-after-free) エラーが存在するため、認証されていないリモートの攻撃者がすでに解放されたメモリを逆参照し、サービス拒否または任意のコードの実行を引き起こす可能性があります。

-詳細不明な領域外読み取りの欠陥があり、認証されていないリモートの攻撃者が秘密情報を漏えいする可能性があります。

-詳細不明な領域外書き込みの欠陥があるため、認証されていないリモートの攻撃者が任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Foxit PhantomPDFバージョン7.3.15以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.foxitsoftware.com/support/security-bulletins.php

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 102682

ファイル名: foxit_phantom_7_3_15.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2017/8/22

更新日: 2019/1/2

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:foxitsoftware:phantom, cpe:/a:foxitsoftware:phantompdf

必要な KB アイテム: installed_sw/FoxitPhantomPDF

パッチ公開日: 2017/7/20

脆弱性公開日: 2017/7/20