F5 Networks BIG-IP Edge Client: セッションIDの脆弱性(K06635145)

low Nessus プラグイン ID 102732

概要

リモートのWindowsホストにインストールされているWebクライアントは、セッションID漏洩の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートのWindowsホストにインストールされているBig-IP Edge Clientのバージョン範囲が7071.x~7132.xです。したがって、SSLチャネル経由でKeep-Aliveリクエストを送信するとき、リクエストURIの一部として現在のセッションIDを露出する、BIG-IP Edge Clientの欠陥の影響を受けます。このアプローチはMITM(Man-in-the-Middle)の脆弱性悪用につながる可能性があり、SSLがプロキシを強制終了し、そのログに完全URIを記録します。

ソリューション

Big-IPデバイスを13.0.0にアップグレードし、すべてのクライアントがアップグレードしたデバイスからEdgeクライアントを再インストールするようにしてください。

参考資料

https://support.f5.com/csp/article/K06635145

http://www.nessus.org/u?d060f053

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 102732

ファイル名: f5_bigip_edge_client_SOL6635145.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2017/8/24

更新日: 2020/7/31

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

CVSS スコアの根本的理由: Score based on in depth analysis of the vendor advisory by tenable.

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: manual

CVSS v3

リスクファクター: Low

基本値: 3.7

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:f5:big-ip_edge_gateway

必要な KB アイテム: installed_sw/Big-IP Edge Gateway Client for Windows

パッチ公開日: 2017/7/17

脆弱性公開日: 2017/7/28

参照情報

IAVB: 2017-B-0109-S